相続財産にはどのようなものがあるか
当事務所では相続に関するご相談を承っております。皆さんは相続というとどのようなイメージをお持ちでしょうか。亡くなった方から財産の承継を受けることができるといったポジティブなイメージでしょうか。もちろんそういった一面があることは嘘ではありませんが、相続は相続財産によっても変わるということを今回は少しお話をさせて頂きたいと思います。
相続財産にはどのようなものがあるかといいますと、わかりやすいものでは、土地や建物などの不動産があります。また、預貯金、株式といった金融財産の他、骨董品、車などの動産も含まれます。この他には、著作権や電話加入権などの権利に関するものも対象となります。これに対して、プラスの財産ばかりではなく、マイナスの財産があることもあります。わかりやすいのは債務、つまり借金を負っている場合です。税金が未払いであったり、家賃を滞納している場合もマイナスの財産ということになります。
世田谷の駒沢加藤法務行政書士事務所では、入管申請・入国申請ビザ・永住申請・定住申請・相続・家族信託等の業務を行っております。最近では外国人の方による会社設立、日本での就職希望のご依頼なども増えてきております。国際業務・相続関係業務を得意としておりますので、ご相談はお気軽にお問い合わせください。
2021.12.20