元気なうちに向き合うべき「相続」の話
いつかは直面する「相続」の問題。
財産がありご家族がいらっしゃる方なら、先延ばしにしても良いことはほとんどありません。
相続の話とは、簡単に言い直してしまうと遺言を作成することです。ですのでご本人がまだまだ元気な時にこの話をすると、まだそんな時期ではないと怒ってしまう方もおられます。
ですが、元気な時だからこそ考えておくのに良いのが「相続」の話なのです。
まだ早すぎると感じておられる方の中には、今はまだ独身の息子さんや娘さんが結婚するかもしれない、子世代に子どもが生まれて孫が増えるかもしれないなど、家族の事情が変わるかもしれないという点を心配されている方もおられるでしょう。
もちろん先を見通してそれらの事情を含めた内容で作成することも可能ですし、また一度作成したものでも、状況が変わった後に再度手続きを経て新たに作成し直すことも可能です。
いざという時はいつ訪れるかわかりません。残された方に無用な苦労をかけないためにも、判断力が十分である元気なときこそ、じっくりと考えて一番良い相続となるようにあなたの意志を形にしておきましょう。
世田谷区で相続のお手続きをとお考えの際は、駒沢加藤法律事務所までどうぞお気軽にご相談ください。
2021.02.19